2006年01月05日

戦争の爪あと

いつも行く無人島にはご覧のような鉄くずが、まるで産業廃棄物のように転がっている。これは、今から60年前の戦争の時のアメリカ軍の大砲の弾だ。もちろん不発弾ではないので危険性はない。弾の部分と薬きょうの部分が両方あるということは、使ったものではなく集積していたものと推測できる。
60年前の戦争の時は渡嘉敷島もかなりの攻撃を受けたと聞く。その爪あとは60年たった今でも、こんな小さな無人島にもまだ残っている。




Posted by らんたろう at 14:04│Comments(2)
この記事へのコメント
11月にカヤックのツアーでこの島に連れていってもらった時に、この景色に出会った時は予想外の出来事だったのでとても驚きました。「ここはあの戦争のあった沖縄なんだよな〜」とあらためて感じたのを思い出します。悲劇が繰り返されませんように・・・
Posted by 弓子 at 2006年01月05日 18:05
おはようございます、加藤さん。
そうですよね~。自分もはじめてこれを見たときはけっこう衝撃的でした。戦争当時のものが、まだ残っているなんてって。沖縄本島は戦争の遺物は処理されているか、博物館ぽいとこにはあるのだけど、そのまま置いてあるのは見たことないですからね~。
ちなみに、小笠原とかもなぜか昔のままのトーチカとかいっぱいありましたよ。
60年ってかなり昔のようですが、たかだか60年なんですよね~。
Posted by らんたろう at 2006年01月06日 08:34
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。